心と躰の不調を根本から改善する食習慣
塩のお話
必要不可欠なもの
人間が生きて行く上で必要不可欠なものに”塩”があります。
塩だけは何故か人工的に作り出すことはできません。
砂糖やお酢は、ほかの物で代用できますが、塩だけはそれができない唯一無二の食品です。
塩分の不足は、循環不全・血圧低下・脱水症状・便秘・貧血・むくみなどの不調の原因となります。
塩抜きの刑
江戸時代にこんな刑があったのです。
塩抜きの食事をさせるという拷問です。
『塩を抜いた食事を続けていると気力が落ちて、体力も落ちて、すべてがどうでもいいようになってしまい、自分の罪を自白する』のだとか….
なぜ塩が無くなるとそうなってしまうのか…
人間は塩を使って細胞内で発電し、その電気信号で体を動かしているから。
塩が無くなると、体も、脳も、動かなくなってしまうのです。
極度に塩が無くなると、当然、死に至ります。
アメリカなどでも、凶悪犯には”減塩食”か”塩抜き食”を摂らせると、たちまち全面降伏をして罪状を白状し、別人のように従順な気弱な性格に変化してしまうとか。
草食系と言われたり、鬱になり易かったり、「覇気のない若者が増えている一因も”減塩食”にあるのではないか」と主張する学者さんもおられます。
現代人は塩不足
1950年代の日本人の塩分摂取量の平均は、一日当たり20gを超えていたそうです。
が、2009年の調査では、成人一日当たりの塩分の平均摂取量は、男性が平均11.6g、女性が平均9.6gでした。
50年間で半分以下に減少していることになります。
現代では、普通に食べていれば塩分過多とは言えない食事をしています。
「減塩!減塩!」と神経質になる必要はなさそうです。
減塩を推奨される国、日本
現代の食生活は、つねに「減塩」ばかり推奨されます。
無気力で、従順で、病気がちな国民。
無気力で、無批判で、鬱っぽい子供。
令和の時代に生きながら”塩抜きの刑”を受けています。
何も悪いことしてないのにねっ。
意識的に”塩”を摂りましょう
ここで要注意!!!
現代の塩は電気的に作るので、塩化ナトリウム99.9%です。
こんな塩を食べていると、ミネラルバランスが狂い、体調は悪化し、血圧も上がります。
にも関わらず、現代、販売している塩の約99.5%は、この”体を壊す塩”です。
平成9年まで専売公社でした。
国営ですよ。
逆に戦前まで流通していた、”躰にいいお塩”を作れなくしたのです。
摂るべきは、精製塩や伯方の塩などでなく、”天日で乾かした塩”か、”煮詰めて結晶化した塩”です。
江戸時代はそのような塩しかありませんでした。
そのせいか、体力も学力も凄かったそうです。
解りやすい動画がありました。
オススメのお塩
買う時に裏側をチェックして、原材料が”海水”または”岩塩”のみの物にして下さい。
あとはお好みで。
抹茶塩など、○◯塩的なのも流行りですが、自分で混ぜて作っちゃいましょう。
でも、お塩本来が美味しければ、そんな混ぜ物は不要です。
当店では”ひなまる”を培養する際に使っておりま「クリスマス島の海の塩」をオススメしてます。
我が家でもこの「クリスマス島の海の塩」以外にも何種類か使っており、その時のお料理で変えています。
が、基本的にはこのお塩です。
美味しいので♡
クリスマス島の海の塩について
南太平洋のど真ん中、日付境界線上に位置するキリバス共和国・クリスマス島は、地球上で一番速く太陽が昇るところです。
北極からの深層海流と南極からの深層海流が、約2000年の時を経てぶつかり合い、湧きいずるところです。
そして初めて大気に触れる場所でもあります。
まさに陰陽のバランスが極まった海といえます。
「クリスマス島の海の塩」は、この海の海水を天日干ししただけの究極の自然塩といえます。
NHKテレビ「生きもの地球紀行」によると、南極の深海で地球創生期から蓄えられてきた膨大なミネラルが海底を徐々に移動し、赤道直下の海上に溢れ出ていると伝えられています。
計り知れない数の鳥や魚を養えるだけのプランクトンが生息できる栄養を蓄えた海です。
その海水をそのまま結晶化したものが「クリスマス島の海の塩」です。
看板娘ひなまるちゃん
学校のリュックにお気に入りのお塩を忍ばせて、疲れた時などにペロッとしてるみたいです。
子供の躰は正直ですね。
ちゃんと欲してくれるみたいです。