三方よしの世の中へ
三方よしとは
江戸から明治にかけて活躍した近江商人が信用を得る為に大切にしていた精神。
・買い手よし
・売り手よし
・世間よし
近江商人は「三方よし」をモットーに、自らの利益のみを求めることなく、多くの人に喜ばれる商品を提供し続けました。
そうして少しずつ信用を獲得していったのです。さらに彼らは利益が貯まると、無償で橋や学校を建てたりと、世間の為にも大いに貢献しました。
つまり三方よしとは「商いは自らの利益のみならず、買い手である顧客はもちろん、世の中にとっても良いものであるべきだ」という現代の経営哲学にも通じる考え方なのです。
現在の経営や商品
「一方よし」や「二方よし」が多くないでしょうか?
例えば
◆ペットボトル飲料
売り手→よし!
買い手→便利になった面ではよし!が、躰へはどうでしょう?
世間→ペットボトルのゴミが溢れています。動物達も迷惑しています。
◆コンビニの存在
売り手→よし!
買い手→便利になった面ではよし!が、コンビニが普及し、どんな時間でも何でも買う事ができ、生活が乱れているのも事実。
世間→フードロス問題。防犯になる?と言われている反面、騒音などの問題も。
◆お薬類
売り手→よし!
買い手→よい事は絶対にないと思います!
世間→医療費が増えると税金も増える。ブログで書いておりましたボッテンガーの猫のごとく、子孫にも影響があります。
この”売り手”は企業のトップの話であって、セールスマンや製造者は「よし」とは限りません。
「食品の裏側: みんな大好きな食品添加物」という書籍があります
著者は食品添加物の専門商社の敏腕セールスマンだったのですが、自分の子供がミートボールを食べているのを見て、会社を辞められ、この本を書かれました。
躰に悪い物だという自覚を持ちながら、添加物を販売されていたのです。
自分の家族が消費者であることを目の当たりにして、「はっ」とされました。
本はこちら
トヨタのセールスマンがトヨタ車好きとは限りません。
心の中では「ベンツの方がいいんだよなぁ〜」と思っていても、お客様にはトヨタ車の良いところをアピールします。
銀行マンや証券マンでも、買って欲しい商品を勧めてきます。
本人達もノルマがあるので仕方なし…という感じでしょうか。
アパレルでも同じですよね。
「似合ってない〜」と思っても、決してそんなことは言いません。
嘘がつけなくなる時代に突入しました
・心に嘘をついてお仕事ができなくなります
・買い手も嘘が解る様になってきています
余談ですが
・嘘の夫婦関係、友人関係も…
世間を見てみて下さい。
ジャニーズしかり、嘘がどんどん暴かれています。
昔に戻ろう
わたしが子供の頃は、まだまだ自営業のお家が多かったです。
自分の好きなものを作って・売って・喜んでもらって。
自分の商売にも、自分の生き方にも責任があって。
意識せずとも「三方よし」でした。
そんな個人商店を潰したのも、やっぱり政府なんですよね〜。
時代の流れというよりかは、今思うと、意図的だという事が解ります。
これからは再び自営の時代です☆
”嘘がつけなくなる時代”になったからこそ、「三方よし」の自営しか無理なのではないでしょうか・・・。
全て「三方よし」の商品です
ちょっとCM♡
自社製品”乳酸菌生産物質ひなまる”を始め、”LIFE WAVEぺったん”、”素粒水”、”ガイアの水”。
全て「三方よし」の商品です。
売り手・買い手・世間(社会や環境)、全てに「良し」!!
だけではなく、日本にも・世界にも・地球にも・未来(子孫)にも・・・
お買い物は投票です
ふと家の中を見渡してみても、そういえば「三方よし」の物が多いです☆
日々のお買い物はなるべく「三方よし」の商品に変えていってみて下さい。
そうすれば、自ずと「一方よし」の企業は衰退に向かいます。
生き方も三方よし
これからは「個」の時代です。
本来、「個」が集まっての「家族」なのに、「家族」ありきの「個」になってしまっています。
優先すべきは「個」(自分自身)です。
売り手「個」→自分自身が最優先で”ご機嫌さん”に。
買い手「周りの人」→自分が”ご機嫌さん”だと、人にも心優しくでき、”ご機嫌さん”に導いてあげる余裕があります。
世間「社会」→全ては波動でできています。ので、”ご機嫌さん”が共振していきます。
一人一人の”ご機嫌さん”が世界の平和に繋がるのです。
”ご機嫌さん”で居る為には、躰の健康・心の健康・お金の健康・社会的満足、が必要になってくる訳ですが、ここでやっぱり”ひなまる”や”ぺったん”の活用に行き着いてしまう訳です♡