ひなまる

自宅での看取り

93歳の祖母

85歳の頃は、パーソナルトレーニングに行き、一人で電車にも乗り・・・

見た目も若く70歳ぐらいに見えた祖母。

 

85歳の頃

↓↓

 

老人アルアルで大腿骨を続けて3回も骨折しても、歩けるまでになるぐらいに元氣だったのですが・・・

 

娘が産まれ、ワンオペ育児+祖母の事までなかなか大変で、リハビリも兼ねて、3ヶ月だけ施設に入ってもらう事に。

そこへコロナ騒動。

未接種故に出たら次に入れないかも・・・とか、帰宅してもDayサービスにNoと言われるかも・・・で、延びて延びて、4年以上も施設で過ごすことに。

 

コロナ禍での面会禁止・外出禁止などなどで、入所者の認知能力の低下・氣力の低下は、社会問題となっています。

我が家も例外ではありません。

 

とりあえず帰って来てもらおう!!と、8月13日帰宅が決まっていました。

(車椅子ではあるけど、支えてもらって移動して、排泄はできるぐらい)

 

それがそれが!

何があったのか、直前に急に弱り一旦病院へ。

特に何がある訳でもないので、来たる日に向けて、病院で過ごすだけ・・・

それなら!と、一週間早めてもらい7日より帰宅しています。

 

自宅で看取る予定

「自宅で看取る!」と決めていても、いざその時が来ると、急に怖くなって救急車を呼んだり、やっぱり最後に病院に戻したり・・・の方も多いらしいです。

 

自宅で看取ると決めて読んだ本。

なかなかオススメです。

 

家族と迎える平穏死
石飛幸三著 「死」を考えて今日を生き切る
玉置妙憂著

 

自宅で看取ろうと思った理由

大きな理由の一つは娘に見せる為。

核家族生活が主流となった現在において、老いて、死に至る過程を目の当たりにすることがほとんどなくなってしまっています。

“死“というものを見せたくて。

 

実際、私も、祖父と父を送っていますが、老いて死に至るという過程を見ずにきました。

二人とも若くしての突然死だったので、帰宅したら亡くなっていた・・・

祖父は62歳、父は51歳でした。

ので、私も目の前で見てみたかったのもあります。

 

自宅での看取り 自宅での看取り

 

年寄りと一緒に住んでいる子は優しい☆☆

とよく言われますが、本当にその通りだと思います。

一昔前の様に、3世代一緒に住むのが当たり前になれば、待機児童の問題・認知症の問題・少子化問題…などなど

色々と解決することも多いような・・・

と思いますが、私も、旦那さんの親・祖父母との同居は、現代の価値観では選択肢にきっと上がらないでしょうね。

長年かけて、そういう価値観を擦り込まれてしまっています。

 

自宅での看取り、オススメです

長くなってしまいましたので、また次回に綴りたいと思います☆☆

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