これからの時代のお金の使い方
京町家“瑠万(Ruban)“
2020年夏まで、京都の中心部御所南の町屋にて、店舗を営んでおりました。
Rubanとは、フランス語でリボンを意味します。
物質としてのリボンが好きだったこともありますが、様々なご縁を結ぶ…の想いも込めて名付けました。
2019年の年末、屋号が書かれた1枚の暦が届きました。
送り主の方のお名前を拝見して、「以前、来て頂いた方だ」と思ったのですが、失礼なことに、お顔を存じないのです・・・。
その後、店舗をcloseし、自宅に移りましてからも、毎年送って下さっています。
今年はなんと!!!
屋号の「瑠万」と「ひなまる」も☆☆
瑠万暦は、床脇に毎年飾っています。
余談ですが、我が家に昔からある市松人形…なんだか娘さんにそっくり(笑)
故に、だるま商店さんに娘を描いて頂いた団扇も、市松人形にそっくり…。
暦の書は、書道家 手代木和(てしろぎかず)先生が一枚一枚心を込めて書いて下さっているとのこと。
自宅サロンにお越しの際は、是非、こちらの書もお楽しみください☆
変わるお金の価値観
コロナ禍を通して、お金の価値観が大きく変わりました。
お金があれば幸せ・お金で解決・お金を得る為なら何をしてもいい…
こんな価値観は、急激に減っていった様な氣がします。
皆さまも、お金を使う方向が大きく変わられたのではないでしょうか?
お金が無くなる時代が来る!なんて言われていますが、何百年後かにはそうなるかもしれないですね。
今までのお金の使い方
自分を良く見せるためにブランド物を買ったり、目の前の誰かの為のプレゼントを買ったり…
話を進めると、何のために良く見せないといけなかったのか…の精神論になってくるので、今回、ここはストップしておきます。
結局、自分と自分の目の前にいる誰かの為にしかならない使い方。
かといって、心が満たされていたかというと、これまた違ってくる…。
僖びを循環させるためにお金を使う
これからのお金の使い方はきっとこれです。
この暦を送って下さった方。
書道家 手代木和先生にorderすることで、まず先生にお金が流れます。
先生の創作活動や、書を広める資金にもなります。
創作される方にとって、世界に一つだけの依頼というのは、とても嬉しいものだと思うのです。
きっとお金以上の喜びも感じてられると思います。
送られた私。
もちろん、嬉しいですよね☆☆
ただの頂き物ではなく、世界にオンリーワンの物ですから尚更嬉しいです。
手書きや手作りというのは、エネルギーがやっぱり高いのです。
全ては周波数、周波数は共振しますので、場のエネルギーも上がり、ここに集って下さる方にも共振します。
見られた方が、「書っていいなぁ〜」「手書きっていいなぁ〜」となられて、お習字でも始められたら、その方のタイムラインも変わります。
1枚の暦が多くの方の僖びとなる。
これからのお金の使い方はその方向だと思います。
私もどちらかというと、人にお金を使うことが好きではあるのですが…
「循環」が課題です。
皆さんはどんなお金の使い方をされていますか?