ひなまる|頑張るより、整える。京都から届ける整う暮らし

経年劣化ではなく、経年美化。

本気で断捨離中です

祖母が残した大量のお着物。

 

最初は、

「着ないものは、ポイポイいけるやろ〜」

ぐらいに思っていたのですが。

 

全っ然、いけない😂

 

着物って、なんなんでしょう。

 

洋服なら、

「もう着ないな」
「今の私には合わないな」

で、わりと潔く手放せるのに、

 

着物は一枚広げるたびに、

「え、これ綺麗」
「この生地なに?」
「これ、まだ仕付けついてるやん」

と、いちいち手が止まる。

 

それでも箪笥は一本減らしたい。

 

なので、とりあえず、

娘のベッドの下に押し込んでみました。

……。

 

断捨離になってないことは㊙️です😂

 

昔の着物は、やっぱり違った

そんな大量のお着物と格闘していたら、

私が七五三で着た着物まで出てきました。

 

娘の七五三の時は、探している時間もなくて、

娘の着物も、私の着物も、いくつか新しく誂えました。

 

もちろん、それも良いもの。

 

でも、

昔の着物を触ってしまうと、

 

全然ちゃう!!!

 

なんていうんでしょう。

 

着た瞬間、

とろ〜ん。

 

身体に沿う。

 

生地が柔らかいとか、
高級とか、

そういう言葉だけでは説明できない感じ。

 

経年劣化ではなく、経年美化

考えてみたら、

私が好きな家具も、100年ほど前のアンティーク。

 

古いものが何でも好きなわけではありません。

古ければいい、でもない。

 

でも、ちゃんとした素材で、
ちゃんと作られて、
長い年月を重ねてきたものには、

新品には出せない空気があります。

 

古くなって価値が落ちる、

 

 

時間が経つほど、
美しくなるもの。

 

そういうものを一度知ってしまうと、

今の「高級」と言われるものですら、
少し色褪せて見えることがあります。

 

捨てるはずの長襦袢が、最高級の寝巻きに

そして今回、

絶対に捨てるつもりだったものがありました。

 

夏の喪服用の長襦袢。

 

 

夏の喪服なんて、
この先ほぼ着ることもない。

 

これはさすがに、

「ポイ!」

の予定でした。

 

なのに。

 

触った瞬間、

 

生地、良すぎるやろ。

 

薄くて、軽くて、さらさらで。

あまりにも気持ちよくて、どうしても捨てられない。

 

そこでふと思い、

薄いネグリジェの上から羽織って寝てみました。

 

……。

 

やばい。最高。

 

😂😂😂

 

そして翌朝。

 

何の予定もないのに、
勝手にむちゃくちゃ早起き。

 

しかも、

「起きなきゃ」

じゃなく、

 

気持ちよく目が覚めた。

 

眠りが深かったんでしょうね。

 

喪服用の長襦袢が、

まさかの、

 

最高級ナイトガウンになりました。

 

減らすことより、選び直すこと

断捨離って、

何でも捨てればいいわけではないんだなぁ、と。

 

捨てるために全部出してみたからこそ、

改めて、

 

「これは残したい」

「これは今の暮らしで使える」

 

が見えてくる。

 

昔とは違う使い方でもいい。

 

しまい込んでいるより、
今の私が気持ちよく使うほうが、
きっと着物もうれしい。

 

箪笥は減らしたい。

物も減らしたい。

 

でも、

良いものまで減らす必要はない。

 

減らした先に残るものが、
本当に好きなものなら。

 

それでいい。

 

……ということにして、

 

今日も娘のベッドの下には、

大量の着物が眠っています😂

 

断捨離、

まだまだ続きます。

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